記事からAIが自動でショート動画を作る仕組みとは
佐賀市や武雄市など地域で事業を営む中小企業・個人事業主の中には、動画やSNSを使った情報発信に関心がありながら、作業の手間がネックになって踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。記事を書くだけでも時間がかかるのに、そこから動画まで作るとなると、人手が足りないと感じるのは自然なことです。
今回ご紹介するのは、株式会社ソロンのAI事業部が、自社の業務改善のために開発した取り組みです。自社HPに公開する不動産のお役立ち記事や売却事例をもとに、読み上げつきのYouTubeショート動画を自動で作って公開する仕組みを構築しました。
これまでの課題と、作り直した仕組み
これまでは、文字のスライドが流れるだけの動画を一度非公開でアップロードし、人が内容を確認してから手作業で公開するという流れでした。記事の更新のたびにこの作業が発生していたため、どうしても人の手間がかかっていました。
そこで、自社HPに記事が公開されると、AIがその記事を読み取って40秒前後の台本を自動で書き、ナレーション(AIの読み上げ音声)・大きな字幕・BGM・効果音・動きのある画面を組み合わせた縦型のショート動画を自動で作る仕組みに作り直しました。記事の公開から動画の作成・点検・公開まで、人の作業なしで回るようになっています。

実際の「自社HPの記事から、読み上げつきYouTubeショート動画を自動で作って公開」の画面。
実際に自動で作られて公開された動画はこちらです(約40秒・音が出ます)。
YouTubeで見る:https://www.youtube.com/shorts/K7orN-Wp7LQ
細かな工夫点
動画に登場するキャラクターは、場面の内容(困りごと・意外な事実・解決など)に合わせてAIがポーズを自動で選ぶようにしています。また、地名や店名など読み間違えやすい言葉については、あらかじめ読み方の辞書を用意し、正しく読み上げられるよう調整しています。
さらに、完成前にはAIが文章の崩れやNGワードがないかを点検します。合格したものだけがそのままYouTubeに公開され、不合格の場合は1回だけ自動で修正を試み、それでも基準を満たさない場合は公開しない仕組みになっています。人の目を介さなくても、一定の品質を保てるよう設計している点がポイントです。
公開後の効果測定と、他業務への応用イメージ
公開後は、動画ごとに最後まで見られているか(平均視聴率)を社内ダッシュボードで確認できるようにし、旧形式の動画と比較できるようにしています。音声と動きが入ったことで、最後まで見てもらいやすい形式を目指し、その効果を数字で確かめられる状態になりました。
この仕組みは不動産業に限った話ではありません。武雄市や嬉野市、鹿島市、久留米市などで、ブログやお知らせを定期的に発信している事業者であれば、同じ考え方で「記事を書いたら動画も自動でできている」という状態を目指せる可能性があります。情報発信の手間を減らしたいと考えている方にとって、ヒントになる事例ではないかと思います。
よくある質問
不動産業以外の業種でも応用できますか?
今回の仕組みは不動産のお役立ち記事・売却事例をもとに作られたものですが、記事から台本を作り動画化するという考え方自体は、他業種のブログやお知らせ記事にも応用できる可能性があります。業種や発信内容に応じて、どのような形が合うかは個別にご相談いただくのが良いかと思います。
動画の公開まで本当に人の確認なしで完結するのですか?
はい、今回の仕組みでは、AIによる文章やNGワードの点検に合格したものだけがそのままYouTubeに公開されます。不合格の場合は1回だけ自動修正を行い、それでも基準を満たさない場合は公開しない設計にしており、品質面への配慮を仕組みの中に組み込んでいます。
今回ご紹介したような、記事作成から動画化・公開までを自動で回す仕組みに関心を持たれた方は、株式会社ソロンのAI事業部にご相談ください。AI・DXの業務活用に関するコンサルティングを通じて、佐賀市・武雄市・嬉野市・鹿島市・久留米市など佐賀県周辺の中小企業・個人事業主の皆様の業務効率化を支援しています。まずはお問い合わせフォーム(https://corp.solon-saga.co.jp/contact)からお気軽にご相談ください。

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